今回はビーチ紹介ではなく、(自分的に)ビーチ探しの旅を第一章終わりにしますっていうストーリー。
僕がビーチに魅了されるきっかけになった”The Beach”
日常にくたびれた青年が、より美しく心動かさせる場所を探し、辿り着いたパラダイス(キレイなビーチのある離島)での日々を描く映画
けれど、最後は離島での色んな出来事から逃れるよう、夢のような時間から離れ、自国の日常生活に戻る。
映画「The Beach」のワンカット
映画の最後、島での数々の災難から逃げるように自国に帰った主人公のフレーズが結構好きで、たまに思い出す
僕はまだパラダイスを信じている
でも探すべき場所じゃない
その場所は大切な瞬間に心で感じる場所だから
僕は一応こう勝手に解釈している
“パラダイス”という夢のような場所は、”世界のどこかにある地理的な場所”ではなく、”心が幸せだと感じたその場所”のこと。
それは、大切な家族や友人、愛する人と過ごせた時間でもいい
自分の心が安らげる思い出の地でもいい
とにかく幸せだと感じれる場所や瞬間。
初めてのひとり海外バックパッカー in Thailand
その映画の中のビーチがとてもキレイで、思い立ったその年の夏休みには航空券と地球の歩き方を持ってそのビーチのあるタイを訪れた
その後、まずは日本のビーチを知るため、沖縄中のビーチを周り始める
そのとき2013年。もう6年も経ったのか。。
長期休暇のとき必ず沖縄に行く僕は、友人に話をするたび、不思議そうに
「ビーチで何するの?」
「何日もいて飽きないの?」
と訊かれたりする。
座間味諸島の無人島。日差しが強くて、海水が宝石のように輝いてた
座間味諸島 とあるビーチ。降りたいけれど危険 ^^;
沖縄本島 北部のリゾートビーチ
たぶん有名でない小さなビーチも含め、100箇所は周ったと思う
たくさんのビーチを見て周ったのだけれど、不思議と自分の目で見たビーチは、意外に結構覚えている。
沖縄本島 宮城島のビーチ
宮古島の名もなきビーチ。GoogleMap航空写真見て見つけて行ってみる^^
このサイトでよく登場するビーチは、波照間島のニシ浜ビーチ。
僕自身が波照間島をとても好きだし、ビーチの雰囲気も好き。
音楽をガンガンに流す人もいないし、BBQなどで騒ぐ人もいない。
バナナボートで稼ごうとする業者もいないので、とても静かなビーチ。
ニシ浜ビーチ(波照間島)。大きなポスターにして部屋に飾ってます^^
僕はのんびりと旅をしたいので弾丸で沖縄に行くことはなく、ほとんどがGWと夏休みの長期休暇のみ(冬の沖縄も過去に2回だけあって、ともに波照間島)
本当は沖縄中の離島やビーチをもう少し隈なく訪れたいのだけれど、「せっかくの長期休暇なのだから」ってことで結局、最近は波照間島や座間味諸島に決めがちになっていた。
少し行き過ぎたかな
波照間島では、今まで多くの景色に出会い、大切な人に出会い、心揺さぶられた
そして毎年夏になると、頭の中の記憶を辿り、また揺さぶられる
けれど、毎年何かが色褪せていて、最後まで記憶に残っている場所や人
ニシ浜ビーチ(波照間島)
そして、自分にとって大切な場所だからそこには行き過ぎず、これからはたまに思い出す程度くらいで
ということで当ストーリーの結論。
大好きな波照間島(八重山諸島)から少し離れてみようか、と。
沖縄には、まだまだ見たことない景色があるだろうし、行ったことないゲストハウスもビーチもあるのだから、まだまだ別の土地にも行ってみよう、と。