宿泊費を節約するには?
旅費の中で最も節約しやすい費用の1つは、宿泊費です。
航空券とホテル込みのツアーの場合、お得な感じがするのですが、実はそうではありません。
結局のところ、ツアー会社がツアー用に大量確保した中~上級のホテルが安くなっているだけなので、すごい安いのかと言うと、そうでもないです。
僕が、安い宿に泊まりたい場合は、私はいつもゲストハウスを利用します。
ゲストハウスとは?
ゲストハウスとは、バスやトイレ、洗面台などを共同にしたり、宿泊者に提供するサービスを極力減らすことで、宿泊費を安くした宿のことです。
ゲストハウスには、以下の特徴があります。
特徴
・ホテルや旅館とは違い、ほとんどが個人経営
・食事は作ってくれない
・トイレやお風呂は、共用利用
・最低限の就寝スペース
・ひとり旅の宿泊者が多い
・宿泊者へのサービスは最低限
ゲストハウスを利用するにあたり、一番大事なのは一番最後です。
宿泊者へのサービスは最低限
私の経験からあまり客の面倒を見てくれるゲストハウスはありません。
けれど、逆にそれを理解した上でお店の人と仲良くなれるととても良い出会いになります。
これらの特徴から料金を安くすることができるのだと思います。
ゲストハウス相場(最安値目安)
ここでは沖縄県のゲストハウスの相場を紹介します。
各地域の宿泊費をざっくり調べてみました。
人が多い市街地より、人が少ない離島のほうが宿泊費が若干高くなる傾向があるようです。
ゲストハウス種類(個室、ドミトリー)
上にも書いたとおり、バス・トイレ等は共用ですが、就寝スペースはいくつか種類があり、それにより宿泊費が変わってきます。
私の知る限りでは、4種類あります。
個室タイプ
1人用の小さな個室風な造りの部屋です。宿によってはベニヤ板一枚だったり、逆にテレビが置いてあったり、と様々です。部屋の中であれば、割とプライバシーは保たれます。
カプセルタイプ
上下左右1メートル程度の空間に布団だけが敷いてあり、足元のところがカーテンで閉められる箱型の狭いスペース。
ドミトリー(2段ベッドタイプ)
他人と相部屋で同じ2段ベッドの上下で寝ます。大抵の場合、カーテンがついていてほんの少しだけプライバシーが保たれます。
ドミトリー(ざこ寝タイプ)
他人と相部屋で、布団を引いてみんなでざこ寝です。プライバシーなんてありません。
まとめ
宿泊費を節約する方法は、ゲストハウスを利用することです。
ただし、ゲストハウスも種類がいろいろあり、値段も変わってくるので自分に合ったゲストハウスを選択するようにしてください。