阿嘉島は、沖縄本島の那覇から高速船で気軽に行ける慶良間諸島の中の離島です。阿嘉島自体は、アクセスが良く観光客もそれなりに多い島ですが、島の大部分が自然でいっぱいなので、田舎の雰囲気のある島です。
これから阿嘉島を訪れようと考えている方のために阿嘉島へのアクセス、他の情報をまとめてみました!ご覧ください!
目次【本記事の内容】
阿嘉島の魅力をご紹介!
慶良間ブルーの絶景を一望
慶良間諸島はいくつかの島から成り立っていますが、阿嘉島の北浜ビーチ(にしはまビーチ)からは無人島含むそれらの島々を一望することができます。特にこの周辺の海水は、天気が良い時、青く輝く宝石のような海でまさに絶景です!
北浜ビーチには、島々を一望できるウッドデッキがあり、雰囲気も抜群に良く、とても満足できます!
サンゴ・魚・ウミガメが見放題
阿嘉島の西浜ビーチは、自然がたくさん残っている天然のビーチでサンゴや魚をたくさん見ることができます!
シュノーケリングをしていると多数の小魚に囲まれました苦笑。遊泳区域内でもこのようにたくさんのサンゴや魚を見ることができます!
泊港(那覇)から50分で行ける離島(地図付き)
那覇~阿嘉島までのアクセス地図
那覇から阿嘉島までのアクセス地図を作ってみました!沖縄には、慶良間諸島だけでなく、八重山諸島などのたくさんの離島があります。阿嘉島は、その中でも那覇空港からすぐ近くの泊港というターミナルから高速船を使って、たった50分で行くことができます。那覇市街から簡単にアクセスできて、これだけキレイな海やビーチが見れるのは慶良間諸島の阿嘉島くらいです。
阿嘉島へのアクセス・島内移動、シャワーについて
アクセス
那覇周辺から行く場合、泊港(とまりん)から高速船、フェリーが就航しています。時間も短くとてもアクセスが良いです。また、オンシーズン(5月、8月)の時は、事前に予約をしておいたほうが良いです。
- 泊港(那覇)~阿嘉島
- クイーンざまみ(高速船) 50分
- フェリーざまみ 90分
那覇空港から直接、阿嘉島に行く場合は、
- 那覇空港からゆいレール or タクシー or バスのいずれかで泊港まで。
- ゆいレールの場合、那覇空港~美栄橋→徒歩10~15分で泊港
阿嘉島までの高速船やフェリーの時刻、料金については公式サイトをご確認ください。
島内移動(地図付き)
出典:『国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真) 地図」
島内の移動は、できれば自転車のレンタルをしたほうが良いと思います。上の地図にも書きましたが、北浜ビーチまでの距離がそれなりに長いです。もし、十分に時間があって、のんびり散歩したいという方は徒歩でも可能ですが、北浜ビーチまでの道は、地図のとおり途中お店などがなく、若干起伏もあります。
島内もまぁまぁ広いので時間が余った時に徒歩だけだと観光しずらく時間がかかってしまうかな、という印象です。
自転車のレンタルは島内の売店で行っています。
シャワー、施設
阿嘉島の各ビーチには、シャワーを浴びれる施設がありません。阿嘉島に宿泊する方は、海水浴の後は軽くタオルで拭いて宿泊先に戻ってシャワーを浴びる人がほとんどです。
なので、日帰りの方はどこでシャワーを浴びれるのか、ですが、安心してください。阿嘉島のフェリー乗り場でシャワー施設がありました。僕が見たときは、有料200円でしたが、更衣スペースやトイレ、休憩スペース、ロッカーもあるので、日帰り客の方は、フェリー乗り場を拠点に阿嘉島を存分に楽しむことが可能です!
フェリー乗り場の施設
シャワールームはしっかり掃除もされていてキレイでした
高速船、フェリー乗り場の待合室。すぐ横にロッカーもあったので、那覇からの日帰りも可能です!
僕は毎回、阿嘉島には宿泊で訪れますが、阿嘉島は日帰り客も多いようで、シャワーを利用している方が結構いました。
阿嘉島のビーチ
北浜ビーチ
北浜ビーチ(にしばまビーチ)は、阿嘉島の中で一番人気のビーチです。
北浜ビーチは、遊泳期間中、監視員がいて遊泳区域が適切に決められています。ビーチの地形は、遠浅ではなく、満潮時は遊泳区域内でも足が付かないくらい深くなります。そのため、サンゴがたくさん育っていて、魚もたくさんいます。
沖縄本島の観光地化されている海水浴場の場合、サンゴを見ることはほぼできません。離島の場合でも遠浅のビーチの場合、シュノーケリングをする方たちで踏み荒らされてしまうのでサンゴは壊滅状態です。
ということで、北浜ビーチでは、遊泳中はサンゴや岩の上に足を付かないように事前に監視員の方が丁寧に説明してくれていました。また、海中で足を付いて立っていると監視員の方に、立たないよう声を掛けられている方もいました。
キレイなサンゴや魚、海を見れる貴重な島、ビーチですので、ぜひみんなで守っていきましょう。
北浜の遊泳区域の一番奥まで行くと、満潮時には水深5メートル程度ある場所もあり、たくさんのいろんな魚と出逢うことができます。上記写真で水深1.5mくらいでしたが、天候が良く海水は青く透き通って、最高にキレイです。
ビーチのすぐ近くには飲み物や各種レンタル、軽い食事(サンドイッチやカレーライス等)がある海の家があります。
- 住所 : 沖縄県島尻郡座間味村阿嘉 西浜
- 施設 : 駐車場○ / 更衣室× / シャワー× / トイレ○ / 海の家○
阿嘉ビーチ(真謝浜)
阿嘉ビーチでは、ウミガメと一緒に泳ぐことができました!
何気なくサンゴの量や魚の写真を撮っていると、”動く岩”を発見。「ん?」と思い、よく見ると、ウミガメでした!阿嘉ビーチはウミガメが見れることで有名なようですが、事前に調べていなかった僕はとても感動しました。
ウミガメは5~15分に一度は、息継ぎするために水面に出てきます。陸から見ると、水面にポコッと、頭が出てくるのでそれもまたカワイイです。
このビーチには何匹がウミガメがいて、現地の人いわく生息しているそうです。それはつまりいつ行ってもウミガメに会えるということです。僕も2日連続でウミガメを見ることができました。スキューバダイビングをしなくとも手軽にウミガメを見ることができるのでまたいつか行きたいと思います。
- 住所 : 沖縄県島尻郡座間味村阿嘉 阿嘉ビーチ
- 施設 : 駐車場○ / 更衣室× / シャワー× / トイレ× / 海の家×
前浜ビーチ
阿嘉島の宿や店がある集落が歩いてすぐのところにあるビーチです。1泊2日の阿嘉島で2回ほど泳ぎました。サンゴや魚がたくさんあるというわけではないですが、宿がすぐ近くて、テトラポットの内側なので波もなくて、子供連れのファミリーが多くいました。
宿泊していた場所から徒歩1分で着けるビーチです。この前浜ビーチが一番早く行けるビーチです。
- 住所 : 沖縄県島尻郡座間味村阿嘉 前浜
- 施設 : 駐車場× / 更衣室× / シャワー× / トイレ× / 海の家×
阿嘉島のおすすめのお宿
民宿「さくばる」
オーナーと奥さんがとても気さくで良い人でした!宿にはリピーターも多く、ずいぶん先まで予約が入っていました笑。リピーターの方は、宿泊した帰りにまた次の休みの予約をしていくのかな笑。
たった一泊二日の宿泊でしたが、夜遅めに帰宅したら、偶然ゆんたくに誘って頂き、夜中までお酒を飲みました!
予約が空いていたらまた泊まってみたい宿です!夕食は、ぐるくんの素揚げでとても美味でした!
阿嘉島の民宿「春海」(はるみ)
宿はとても敷地が広く、休憩スペースも合って、とてものんびりできる宿です!一泊二食付きで宿泊しましたが、料理がとてもおいしく本当に満足できた阿嘉島旅行でした!
広島からお越しのリピーターの方と夜遅くまでゆんたくし、とても良い出逢いでした。春海さんもリピーターが多く、子連れのファミリーやカップル、女子旅の方たちが多かったです!
阿嘉島は、慶良間諸島の数多くある島の中でも一番満足できました。海がキレイだし、島の田舎風景も良いし、夜は星空がキレイだし、離島旅行としては本当に最高です!
これまでは長くても二泊三日程度しか滞在したことがなかったですが、今度はもう少し長く滞在して、島民の方や宿泊先の方たちともっとお話ししたいな、と感じました!
ということで、那覇から行きやすい慶良間諸島の阿嘉島をご紹介しました!
みなさんもぜひ沖縄に行ったときは、立ち寄ってみてください!