防水ケースを購入しようとすると、必ず目にするのがJIS規格のIPX8などです。そもそもよく分からないのでJIS(日本工業規格)のサイトで書面を読んで規格内容を調べたので、分かりやすく紹介します。
記号の意味
IPの文字は、変わらないのですが、その後ろによって意味が変わります。
X : 0∼6 までの数字または文字X
簡単に言えば、ケースの中への固形物(海水や水を除く)入り具合のレベルです。
つまり、粉塵(細かいチリ)などをどのくらい中に入らない仕様かを意味します。
Catalyst Case for iPhone等のちょっと高めの防水ケースの場合は、この部分は数字が入ります。(IP68、等) 逆に簡易的な防水ケースの場合は、保護する対象が水のみで基本的にXとなっています。(IPX8、等)
僕は、簡易的な防水ケースを持っています。(キレイな珊瑚や魚を友達に自慢したい!iPhoneやスマホで海の中を撮る方法)
Y : 0∼8 までの数字または文字X
簡単に言えば、ケースの中への水の入り具合のレベルです。
0⇒普通に水が入る
※中略
7⇒一時的に沈没しても水入らん
8⇒潜水状態でも水入らん
A とB(おまけ)
特別な製品の時に使う表記なので省略。
まとめ
防水レベルあらわす記号の意味が分かりました。
今僕が持っている防水ケースは、IPX8なので、粉塵に対するテストはされていないが、潜水状態でも水が入らない。
ちょっと高価なIP68は、粉塵も水に対しても、テストして保障している、っていう感じですね。