訪れたビーチに魚がたくさんいるか、キレイな珊瑚はあるか、を調査するために購入した防水ケースの紹介です。
iPhoneやスマホで海の中って、キレイに撮れるの?
論より証拠とういことで、僕が撮影したいくつかの写真を載せます。
いくつか課題もあったのでそちらもあわせて説明します。
SNSやWebサイトで十分使えるレベル
画像をクリックしてみてください。オリジナルのサイズで確認できるようにしてあります。僕の感想としては、結局のところ海の中の透明度がキレイに撮れるかそうでないかの分かれ目と感じました。
水深4メートル前後の場所です。撮れ方は、ほぼ水中メガネ越しの肉眼とほぼ変わりません。大体5メートル~10メートルくらいは、防水ケースを通してもiPhoneやスマホで撮影できることが分かりました。
ウミガメが一生懸命、海藻を食べている画像です。この程度にキレイに撮れれば、被写体が何なのか十分伝わると思うので、結構満足です。
1個前の画像とほぼ同じ距離で撮影しました。条件として異なるのは、海の透明度です。2日連続で撮影したのですが、この画像は1日目。1個前の画像は、2日目のものです。やはり海の透明度でかなり鮮明度が変わります。
管理者が購入した防水ケース
ディズニー iPhone 防水ケース IPX8 スマホ iPhone6s/6/5s 2000円
本当はこのかわいいディズニー製のじゃなくて、10000円くらいの本格的な防水ケースを買おうとしていました。那覇で買おうと思い、沖縄入り当日まで何も調査せずにいましたが、那覇市内を5店舗くらい電話しましたが、iPhone5s向けの本格的な防水ケース(Catalyst、Lifeproof、等)がすべて売り切れていました。orz
けれど、コレ仕様を見てみると、価格の割に意外に性能良くて、防水レベルがなんとIPX8で、常温水道水の水深1.5mで、約30分間放置後に取り出したとき通信機器としての機能を有するレベル、とのこと。
防水レベルの詳細は、こちら ⇒ 防水ケースはどれを買えばいいの? 防水レベル規格(IPX等)について
使ってみての感想・課題
実際に使ってみた感想と課題点を整理しました。
課題① ピントが合わない時がある
使ってみて気付きましたが、海の中が濁っている場合、ケータイカメラ君は、どこにピントを合わせれば良いのか悩んでしまうようです。それの典型的なパターンは以下の画像です。
水深5メートル程度のところで、小魚の大群が目の前を通り過ぎたところを慌てて何枚か撮影しました。いくら透明な海の中でもピントを合わせるのに苦労するのでなかなか簡単に撮影できるわけではなさそうです。本当に感動するくらいの魚の数だったんですが・・。
課題② 水中での画面操作はできない
これはどの防水ケースでも同じ課題です。そもそもスマートフォンの画面操作は、静電気に反応しますので、海の中ではまったく反応しません。海水の外であれば、ビニールの外から画面操作可能なので、撮影する時は、一度海の中から出して、撮影モード(カメラの起動)にして、再度水中の潜る必要があります。
海の中で撮影していると気付いたら、カメラモードからビデオモードに変わっていたことが何回かあったので、確認しながら、撮影をする必要があります。
課題③ シャッターボタンは、音量変更ボタンを使う必要あり
課題②に関連して、水中での画面操作はできないので、音量を変更するためのボタンを使って撮影する必要があります。僕が購入したのは、以下のようなケースでした。横のボタンが結構押しづらくて、慣れるのに少々時間がかかりました。
iPhoneのようにお横にボタンがあると押しづらい
まとめ
シュノーケリングをするレベルであればせいぜい1メートル程度耐えられれば、十分だと思います。なので、十分1500~2500円の防水ケースで十分と感じました。ただ、シャッターを押すのが不便だったり、ダイビングをする人やかなり深く素潜りをすること人は、水深5メートル耐えられる防水ケースが必要です。沖縄の海でディズニーグッズを首からぶら下げるのも結構ウキウキします。